KGKの特徴

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KGKの特徴

KGK 共同技研化学とは

KGK 共同技研化学とは

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 私たちは、「多機能膜」を開発、製造、販売している会社です。
材料設計から合成、微分散、成膜、特殊ラミネート、表面改質処理、多孔処理などを一貫して対応しています。生み出す機能は、粘着性、接着性、光透過性、電磁波シールド、熱伝導性、電気伝導性、電気絶縁性、制振性、熱可塑性、熱硬化性など多様で、これらを複合化し多機能化させています。

 経営理念に「真を尊び、新たな挑戦」とあるように、私たちは「先行技術」を大切にしている会社です。愚直に徹底して挑戦し、研究開発を通じて、従業員の幸福社会貢献のために公共の安全、健康、福祉のために快適な社会を構築することを意義としていきます。

 従業員の幸福とは、人生生活において、見栄を張らず、積極的に働いて、消極的に節約辛抱するという職業精励における、一生涯、絶えざる精神向上の努力奮闘であり、これを生活習慣の中に十分染み込ませ、結果として、経済的な自立を強固にしていくことです。
 
 私たちの社会貢献とは、社是や経営理念を通じた顧客第一主義であり、当社の技術とサービスで、顧客が望まれるような納期、品質、価格、新製品開発等のすべてにわたって、今までの概念をくつがえして、徹底的にチャレンジしていくという姿勢です。

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基礎・応用技術について

基本技術

 当社の基本技術は、最先端の高分子材料を加工する技術です。合成、微分散、表面改質、高分子材料設計、表面加工、塗工、押出技術、反応制御、特殊ラミネート、スリット、打ち抜き、評価などの多様な技術を組み合わせして、新しい機能をフイルムに付加します。これらの技術を用いて、「粘着、接着、ガスバリャー性、熱可塑、熱硬化、電気導電性、熱伝導と放熱、水活性」などの多機能膜製品をお客様のご要望に合わせて製品化しています。

【基礎研究】
高分子化学 / 高分子物理化学 / 結合 / 化合物の反応 / 力学 / 熱力学 / 波動学 / 電磁気学(光学)

応用技術

【応用研究】
技術高度な機能を持つ高分子材料創製 / イノベーションによる製造コストの低廉化


【研究詳細】
●粘着・接着技術研究
・高分子のグラデーション構造による粘接着界面現象の研究
●光学・弾性についての研究
・光学、光の振舞いと性質および光と物質の相互作用について研究
●合成樹脂についての研究
・エンジニアリングプラスチックの特殊溶液キャスティングの研究
●熱についての研究
・熱力学、熱や物質の輸送現象やそれに伴う力学の研究
●インダストリアライゼージョン(Industrialization)の研究
・高分子の反応・分散・溶液・成膜・積層・成型・加工の研究
・アクリル粘接着製品の重合、コーティングにおいて新たな製造方法の研究

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コア技術について

KGK 共同技研化学のコア技術 : 多層膜同時塗工(分子勾配膜塗工)

 共同技研化学の3層同時塗工技術(分子勾配膜塗工技術)は、特殊積層成膜技術で、中心層から外側の層にかけて、同種または異種の樹脂溶液をグラデーション成膜(段階成膜)することで分子間引力を高めて非常に強固な結合を生み出す技術です。
 
 この技術を使用して両面テープを作ることで、従来型両面テープ(不織布・基材フイルム基材両面テープなど)では難しかった性能を引き出します。
 
 
 分子勾配膜両面テープ・接着フィルムは、被着材料界面(外側の粘着層)では粘着剤の総厚み(粘着力は厚みに依存する)と結合を最大限にする特殊粘着剤で強化を図り、被着材料の反りや外部衝撃・荷重応力には、層間の分子量勾配で応力緩和ができる製品です。つまり、テープの厚み全てが高分子としての特性と被着材料界面との密着に複合的、強力に寄与する事で、従来の両面テープと比較し、1.5倍から2倍の粘着力、耐熱性、粘弾性を有することができます。

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KGK 共同技研化学のコア技術 : アクリル樹脂(Acrylic)

 プラスチック(合成樹脂)には、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロンなど様々な種類があり、共同技研化学のプラスチックの中で現在一番大量に使用しているのは、アクリルです。

アクリル樹脂とは、アクリル酸エステルあるいはメタクリル酸エステルの重合体で、透明性の高い非結晶の合成樹脂です。その構造は、メタクリル酸メチル、アクリル酸エステル共に炭素、水素、酸素で構成されているため、酸素を除く構成は、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレンと同じです。

アクリル樹脂は、硬く、かつ耐候性に優れ、特に透明性は通常知られている樹脂の中で最も高く、無機ガラスと比べて強靭で加工しやすく、着色もしやすいことを特徴としています。別名有機ガラスとも呼ばれます。

 また、一般的に一言で言われるアクリル(アクリル酸エステルの重合体)といっても、下記のようないろいろな種類があります。

     【アクリル酸エステルの重合体】
アクリル繊維や合成樹脂のMethyl acrylate(アクリル酸メチル)
アクリルゴムや塗料、接着剤のethyl acrylate(アクリル酸エチル)
接着剤、粘着剤、塗料のbutyl acrylate(アクリル酸ブチル)
接着剤、粘着剤、塗料の2ethylhexyl acrylate(2エチルヘキシル)
接着剤、粘着剤、塗料の2hydroxyethyl acrylate(ヒドロキシエチル)
紙おむつ等の高吸水性高分子のsodium polyacrylate(ポリアクリル酸ナトリウム)
※一般的にアクリル酸エステルは、プロピレンの気相酸化で合成される。

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KGK 共同技研化学のコア技術 : アクリル粘着剤の設計

 共同技研化学は、顧客の要望に合わせてモノマー(アクリルモノマー)を熱やUVでラジカルを発生する開始剤により重合し、架橋剤などで合成して、必要な機能を持った粘着剤を設計します。特にアクリル系粘着剤は、モノマーの種類が多く、幅広い性能設計が可能なため、多くの汎用な用途で使用され、現在の粘着剤の開発の主要な原料でもあります。また、アクリル系粘着剤は、透明性、耐候性、耐熱性に優れているため、スマートフォンから自動車、医療関係など幅広く使用されています。

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KGK 共同技研化学のコア技術 : 合成樹脂のインダストリアライゼーション

 粘着剤などのプラスチック(合成樹脂)としての性質は、プラスチックを作るポリマーが互いに絡みあっていることで現れます。そのため、一般にポリマーというのは、長ければ長いほど、絡まり合いが複雑になり高い架橋による良質なポリマーを製造することができます。しかし、長いポリマーを作ることは簡単ではなく、そのためには重合方法が重要になってきます。 重合はモノマーとモノマーの手が結ばれていくことで反応が進行します。この反応しか起こらないのであれば、ポリマーの長さは無限に長くすることができるでしょう。しかし、現実には期待されない反応も起こってしまい、そのためにポリマーはある長さ以上になりません。期待されない反応として最もよく起こるものは、正しいモノマーとは別のモノマーやポリマー、酸素、溶媒と結合を起こしてしまうことです。つなぎを間違えてしまうとそこで重合は終了してしまいます。そのため余計な不純物を含まない重合方法を考える必要があります。
 
 そのために、
共同技研化学は、より品質が高く、コスト廉価な製品を創り出すために、アクリル粘接着製品の重合、合成、コーティングにおいて新たな製造方法を研究しています。 

 共同技研化学の製品の主体はアクリル系樹脂です。アクリル樹脂とは、アクリル酸エステルの重合体で、硬く、耐候性に優れ、特に透明性は樹脂の中で最も高く、無機ガラスと比べ、加工しやすく、着色しやすい特徴があります。この材料を主体として、共同技研化学の新たな製造方法を用いて、適切な形で特殊重合・共重合、合成・架橋、ポリマーアロイを行い、アクリル系粘着剤の高分子構造をゴム弾性状態に架橋することにより、粘性(柔軟性・粘着力)を有しながら、元の状態に復元する粘弾性体(GEL)としての高機能な特性を持たせることが可能になっております。  

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KGK 共同技研化学のコア技術 : スーパーエンジニアリングプラスチック

 プラスチックの性質は温度によって変化します。冷えれば硬く、温めれば軟らかくなります。プラスチックの指標でよく使われるのは、ガラス転移温度(軟らかい個体)と融点(液体)です。ガラス転移温度以上では、プラスチックは軟化してしまいますので材料として使用できません。また、一般的にプラスチックは、ポリマーの分子間の相互作用が強い、結晶性が高いとその分強度があがります。しかし、結晶性の高さは、加工性、透明性は下がる短所もあります。したがって、ガラス転移温度と融点が高いと耐熱性があがり、一般的に見てそのようなプラスチックは強度の点から見ても高性能で、結晶性が高い程、更に強度があがるという性質を持っています。  
 
 しかし、プラスチックはどんなに耐熱性や強度の高いものでもガラスや金属にはかないません。但し、適切な設計したプラスチックであれば、驚くほどの高温でも劣化することなく使用することができます。このように耐熱性の高いプラスチックをエンジニアリングプラスチックあるいはスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれます。共同技研化学はこういったプラスチックの無限の可能性を研究しています。
 

 共同技研化学が研究しているの代表的なスーパーエンジニアリングプラスチックは、液晶ポリマー(Liquid Crystal Plastic LCP)です。液晶ポリマーの樹脂を簡潔な言葉で表しますと「溶融状態で分子が直鎖状に規則正しく並んだ液晶様性質を示す特殊芳香族ポリエステル系熱可塑性樹脂」です。
より専門的に言うと、パラヒドロキシ安息香酸(芳香族化合物カルボン酸)の基本構造を直鎖状に結合させた芳香族化合物系ポリエステル環状の化合物(ベンゼン環)で、環を構成するすべての炭素原子が二重結合で構成しています。安定していて、反応性に乏しく、溶融状態で配向性が生じます。 芳香族(ベンゼン)は、剛直性・耐熱性が高く、また、直鎖構造は規則性が高いため強度が強くなります。ポリエステルは、丈夫で、結晶性が高く、極性が低いため、ガスバリヤ性も高いです。結晶とは分子(原子)が、3次元に整然と羅列した状態である。結晶は位置の規則が整然としている。これを位置の規則性という。配向とは分子が一定の方向を向いている。これを配向の規則性といい、液晶とは位置の規則性のみが失われ、配向の規則性は残っている状態を表します。
 
 
スーパーエンジニアリングプラスチックは一般的に耐熱性や強度が優れている一方で、その高い特性のために顧客要望の形状に加工することが難しい材料でもあります。  

 共同技研化学は独自の技術を用いて、この液晶ポリマー(LCP)樹脂のフィルム化に成功しております。共同技研化学が考案した特殊溶液キャスト製造方法(Special solution casting method)を持ちいることで、不可能に近いと言われていたフィルム化を世界で初めて実現しています。

  
【共同技研化学の液晶ポリマーフィルム(LCP)の特徴】
・スーパーエンジニアプラスチックの特徴である耐熱性・高強度(結晶性)。
・LCPの独自の特徴であるガスバリヤ性と高周波での低誘電・高絶縁特性。
・LCPのKGK独自の特徴である溶融状態(アルファモス)で配向する性質(重心が偏ることによる強度などの特性がアンバランス化)を除去するため、溶融成形(Melt molding)ではなく、溶液キャスト法(Solution casting method)(溶媒を用いた成型)によるしなやかさと高い強度特性。

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粘着と接着の基本

粘着と接着の違い

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接着の原理

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粘着の原理

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粘着と接着の基礎

粘着テープの推奨貼合条件

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両面テープの貼合条件

粘着テープを剥がす推奨条件

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粘着テープを剥がす条件

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独自技術による製品

共同技研化学の独自の技術 【分子勾配膜】

分子勾配膜 分子勾配膜技術
 分子勾配膜とは、当社の強みである積層の技術に磨きをかけることにより、発見発明された技術であり、粘着層の中に厚み方向に分子量の勾配を付けることにより、薄くて強い、柔らかくて、硬いという可逆性を両立させることができる技術です。例えば表面層は低分子量で接着力が高く、中間層は高分子量で腰のある基材レスの両面テープになります。表面層と中間層に異なった物性の構造が形成されることにより、強接着特性、高追従性、高耐熱性を実現し、様々な用途の接合材料に展開しています。
分子勾配膜両面テープ技術資料

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共同技研化学の独自の技術 【メークリンゲル】   

メークリンゲル技術 メークリンゲル技術
 メークリンゲルとは、アクリルのゲルをシート化する技術です。従来の技術だと、粘着剤の粘度の問題によって、80μm以上のシートを1回で成膜することは難しく、別の適切な基材を使用して厚みを稼ぐか、工程を増やして積層していくしか方法がありませんでした。当社はそのような状況の中、厚膜にできる技術を模索していた過程で、メークリンゲルの製造方法である厚膜が1回の塗工で行え、尚且つ、ジェルのように形状を保つ続ける粘弾性体(メークリンゲル)を開発することができました。メークリンゲルは、アクリル特有の特性である透明性、耐久性、耐熱性をもち、ディスプレイを中心とした光学用途における様々な市場に展開されています。また、ゲルの技術を応用し、新しい用途への開発も積極的に行っております。
メークリンゲル技術資料  

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共同技研化学の独自の技術 【液晶ポリマーフィルム「LCP」】   

メークリンゲル技術 液晶ポリマーフィルム技術
 溶融液晶性全芳香族ポリエステル(ThermotropicLiquid Crystalline Polyester)で、溶融状態で分子の直鎖が規則正しく並んだ液晶性質を示すフェノールおよびフタル酸とパラヒドロキシ安息香酸との重縮合体。280℃の融点を有し、低吸収性、高ガスバリヤー性、高絶縁性の他、世界で初めてキャスト法でのコンバーティング技術を確立して、製造することにより、今までできなかった寸法安定性、立体成型、折り曲げ加工を実現しています。
液晶ポリマーフィルム「LCP」資料  

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共同技研化学の独自の技術 【蓄熱・均熱化ゲル「FREY」】

メークリンゲル技術 蓄熱・均熱化ゲル技術
 アクリルベースに蓄熱フィラーを混錬したコンパウンド蓄熱粘着シートです。一定時間、任意の温度にてシート温度を維持します。蓄熱とは物質に温度を蓄えることで(断熱ではない)、必要に応じてその熱を取り出す技術です。原理は物質の大きな熱容量(温度の変わりにくさ)を利用します。例えば、水⇔氷の場合、融点(凝固点)の0℃で温度が一定になります。材料次第で、バターなら15℃程度、チョコレートなら25℃程度で温度を一定にできます。この技術をベースにゲルシート化したものを熱対策部材として電子機器や住宅機器などの周辺に利用することで、効果をより拡大させることができます。
蓄熱・均熱化ゲル「FREY」資料  

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共同技研化学の独自の技術 【メカニカルファイバーテープ】

メークリンゲル技術 メカニカルファイバーテープ技術
 接着層にポリエステル繊維を疑似架橋したしなやかかつ強力な粘着シート。粘着剤内に繊維をXYZ方向に分散させ、主成分であるアクリル系粘着剤官能基を活かしつつ、繊維で疑似架橋(メカニカル架橋)をさせることにより、本来、高造膜(強靭性)と高接着の2律違反の特性を補完できる。従来のテープの概念を覆し、非常に強力な性能を達成することが可能となった技術です。
メカニカルファイバーテープ資料  

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生産体制

生産ライン

 樹脂原料の合成、分散、表面加工、塗工、巻き取り、検査まで連続生産ラインになっています。ロール状に巻き取られた原反から、テープ状にスリットしたり、お客様のご要望に合わせて打ち抜き加工をします。私どもの製品は、エレクトロニクスデバイス・自動車等輸送機器・住宅建材・医療など他にも様々な市場に展開しております。

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資材仕入方針

資材仕入方針

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